オレンジジュースは身体にどんな影響を与える?

オレンジジュースを飲むことによって色々な健康上の効能を得る事がでると考えられています。グラス一杯の100%果汁オレンジジュースを毎日飲むのが望ましいというようなことも言われたりしています。

オレンジジュースはとてもビタミンCが豊富だったり、抗酸化作用があったりで、健康にとてもいいとされていますが、その身体への影響のいくつかを見ていきたいと思います。


オレンジジュースと低血糖


低血糖とは食事を抜いたり、過度の運動をした後などに血液中の糖分が下がって起こる症状で、たちくらみや、めまいなどの原因になったり、動悸や倦怠感などの症状を起こしたりするものです。

グラス半分の100%オレンジ果汁を飲むだけで、素早く血糖値を上げることができ、低血糖の諸症状の緩和に役立つと考えられます。

100%オレンジジュースに含まれる糖分が、疲れた体や脳の養分になることで力が出てくるわけです。

オレンジジュースとカリウム


私たちが運動をしている時は、筋肉の中のカリウムを使っています。また汗をかくときにも、カリウムを消費します。カリウムがあまり減りすぎると、不整脈などの原因になると言われています。

こういったカリウムの減少に対しては、スポーツドリンクよりもオレンジジュースの方が効果があるというコロラド州立大学の研究があります。

オレンジジュースのビタミンC


1カップの100%オレンジジュースには成人女性が一日に必要とするビタミンCの107%に相当するビタミンCが含まれているそうです。ビタミンCは鉄分の吸収に必要な栄養素で、身体のエネルギーを保つのに必要なものです。ビタミンCが風邪予防などにも効果があることは周知のとおりです。

このように身体にいろいろな好影響があるオレンジジュース、ただおいしいだけでないこの自然の恵みを皆で楽しみましょうね♪

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