妊娠中はオレンジジュースを飲んではいけない?

オレンジジュースは健康的な妊娠を助けるための栄養がたくさん含まれています。オレンジジュースは妊婦にはあまりよくないという話もありますが、それは低温殺菌のしていないものの話で、普通の100%オレンジジュースが健康を害することはないようです。

妊婦の必要とする栄養価


アメリカの国立健康機関によると、妊婦は一日あたり85gのビタミンCが必要だそうです。一杯のオレンジジュースに約82gのビタミンCが入っているそうですので、一杯のオレンジジュースが妊婦に必要なビタミンCをほぼ賄ってくれるという計算になります。



100%オレンジジュースは免疫力を高めたり、出産に必要な器官を発達させるのに必要なビタミンCだけでなく、他にもカリウムなどの必要な栄養素をたくさん含んでいます。

もちろん絶対に必要になる水分の補給にも適しており、オレンジジュースを飲むことには色々なプラスがありそうです。

妊婦がオレンジジュースを飲むときの注意点


低温殺菌のプロセスを経ていないオレンジジュース、例えば生搾り100%果汁のオレンジジュースなどは、妊娠中は避けた方がいいようです。

生搾り果汁などの低温殺菌していないオレンジジュースはバクテリアがいて、妊娠中はこういったバクテリアの影響を受けやすいというのがその理由のようです。

このようなバクテリアに出産のプロセスを邪魔されないように、オレンジジュースは濃縮還元など、低温殺菌されたものを選びましょう。

オレンジジュースの中には色々な栄養が添加されたものもあり、カルシウム添加オレンジジュースなどが有名です。つわりなどでご飯が食べれない妊婦さんはこういった添加ジュースをチョイスすることで栄養補給をするという方もいるようです。

自分にあったオレンジジュースをチョイスして、素晴らしい出産を迎えてくださいね。

もちろん、妊娠中の食事・飲み物の悩みや、健康の相談はかかりつけの医師に相談してくださいね。

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